酒としる猫と模型 

備忘録ですわ

103系1000番 折れたドリルを使いましょ ご

え?何に?

真鍮工作は穴あけ修行に等しい工作ですが

ボール盤と油を使わないと割と簡単に折れちゃいますね

特にハンドリュータなんかだと悲しくなって来ます

しかし折れたドリルは最後まで使い倒します

応用先は細かい隅っこのキサゲにです

普通掻き取りにくい場所やキサゲハケが届かない場所に…

蒸気のパーツつけや手摺の表面に流れたところや

極めて細かい部分を掻き取ることができて

なぞるだけで容易にできると言う利点があります

リュータを回転させてドリル側面をこするように除去ハンダへ

面白いようにハンダが切れて取れていきます

例えば、こんなにはみ出してしまったところへ

側面を当てていきます

何故折れたやつかというと短くなった方が刃のシナリがなく直線なのと

先端が平たいので余計なところを削らなくて済むからです

こんな感じです

ステップ下や窓周りのはみだしが悲しい…

でもこんな風にハンダ除去できます

ひとつだけ注意ですがドリル回転方向を必ず角か何もない方向へ

向けてください…でないと回転拾って乗り上げで傷が付きますから…

お試しください(^^)